これだけ知っていれば初心者以上!ある意味玄人!
バイク乗りの年間カレンダー
バイクの売り時はいつ?
まだまだ寒さ本番の中、購買意欲が一番なくなる時期ですから当然ですね。
対してバイクがよく売れる時期は4~10月です。
12月もよく売れると言われていましたが、実際はそれほどでもありません。
また3月もそこそこ出る月ではあったのですが、ここ数年来の販売数の減少により特別売れる時期ではなくなってきました。
ではバイクの売り時はいつ頃になるのでしょうか?
中古バイクは4月以降10月まで頻繁に取引されます。タマ数を確保したい量販店は2~4月までに(3月中に)台数を揃えたいと普通なら考えるところですが・・・
2013年ごろ、一時的にバイクの販売がやや増加しましたが、徐々に沈静化に向かい、2016、17年現在、目立った回復基調はありません。
ただし、二輪車保有台数は右肩上がりなので、バイクを所有する人口は増えているものの、経済的不況で買い替えられないとうのが原因のようです。
こんな状況なので正直なところ、時期による売り時を気にする必要はないかと思われます。
欲しい人の多い車種、売れ筋のバイクだけが高額で取引されている状況です。
最近活発に取引されているのが外車です。
比較的よく整備されており、高価なオプションが付いた状態で中古市場に流れやすく、そういった車両を探している方も多いので活発な取引がなされています。
いまは特に高く売れる時期なんて考えず、軽自動車税が課税される手前、4月を超えない時期に手放すのが得策なのかもしれません。
バイクウェアを賢く買い揃える秘訣
この時期10%から70%OFFとなることが多いので、安く入手しようと思えばタイミングが重要になってきます。基本的には秋に差し掛かったころに夏ものを物色し、寒さも収まってくる3月ごろに来季用の冬物を購入することが一番安く買い物をする秘訣です。
カレンダーにセール時期を記載していますのでチェックしてみてください。
ヘルメットやタイヤ等の季節を問わないアイテムの賢い買い方
タイヤ・ナビゲーションシステム・ケース類など、季節を問わないアイテムは仕入の関係で安くなる為、いつ安いといった考え方では読めません。
タイヤは天然ゴムの高騰や石油価格にも左右されますが時期たいへん読みにくいです。
無難に決算期のセール・新型へのモデルチェンジ時期に注目しておきましょう。
1月
- 3シーズンだけライダー冬眠中
- バイク乗りの防寒対策期間
- バイクが一番売れない月
イベント
2月
- 3シーズンだけライダー冬眠中
- バイク乗りの防寒対策期間
- Amazon等で冬物が処分セール(初旬~中旬)
早いところではバイク店や通販の冬物処分セールが始まります。
3月
- 龍神スカイライン等の冬季通行規制が解除(下旬)
- 決算前のセール開始
冬物来シーズン用購入のラストチャンス!
3月のイベント
4月
毎年4月1日時点の所有者が軽自動車税を納付します。名義変更はこの日までに行いましょう。
原則4月6日–4月15日に実施されますが、時々変わります。事故・取締に注意しましょう!
5月
- ゴールデンウィーク
- 梅雨入り(5~7月)
6月
- ボーナス目当て用品セール(6月末から7月半)
- 梅雨真っ最中(5~7月)
7月
- ツーリングの暑さ対策期間
- 梅雨の終わり(5~7月)
8月
- ツーリングの暑さ対策期間
- 8月19日はバイクの日
9月
- サーキット走行会シーズン突入
- 年間の台風上陸が最も多い月
- 春夏ウェア大幅特価
9月のイベント
- デトロイトモーターショー(北米国際オートショー)
- フランクフルトモーターショー(奇数年)
- パリモーターショー(パリサロン)
- 秋の交通安全週間(21~30日頃)(事故・取締に注意!)
10月
- ジュネーブ国際モーターショー
- 秋ツーリング(中旬から紅葉、ススキの見頃)
- 走行会シーズン
11月
奇数年開催。2023年よりジャパンモビリティショーとして開催。10~12月あたり会期10日前後
イタリアで毎年開催されているモーターサイクルショー。欧州車の新作発表の舞台となっています。
- 秋ツーリング終盤(ススキの見頃最終)
12月
- バイク乗りの防寒対策期間
- 冬のボーナス狙いの店舗の冬物ウェアセール開始
- サンタに扮したバイク乗りが出没