バイクを降りたら乗りたくなっちゃった
2015年12月バイクを購入することにしました。
バイクを降りてわずか数か月で我慢できなくなってしまったわけです。
「自分のお小遣いなんだから好きにしたら?」と快諾してくれた上に購入費の足しにと金一封をくださったマイハニーに感謝!
ちなみにこの買い物、飲みに行く回数が月1から月0に減るフラグだったりします。。
まぁなんとかなるさ!
欲しいのは軽めのアドベンチャーバイク
さて、このG650GSというBMWのバイク、ちょっとだけオフ寄りの「アドベンチャーバイク」と呼ばれる種類に分類されています。
MCMの方でアドベンチャーバイクについて記事を書いて以来、一度は乗っておきたいなと、いろいろ物色していました。
国産、外車問わず、車種ごとのサスペンショントラベルやら最高速度を調べてはExcelに書き出す日々(このあたりの顛末については後日また)
あれやこれやとデータを眺めながら悶々と、ショップで跨らせてもらったりしながら、最後まで候補に残ったのはスズキのV-Strom650、BMWのF700GSとG650GSでした。
多少ガレたダートは走るだろうけど本気のガレ場には行かないのでフロントは19インチあれば十分。
パンク修理もめんどうくさいのでスポークホイールもパス!
車重も軽いほうが取り回しはラクでいいけど、乗り心地さえ良ければ220kgくらいまでは許容範囲かな。
最高速度も120km出るなら問題なし。パワーは別になくてもいいや。
そんな感じで絞っていくとこの3車種に行き着いた次第です。
意外と希少性が高い!? BMWのG650GS
最終的にG650GSに決めた理由は希少性でした。
スズキのミドルツインは新型SV650等が発表され、まだまだ乗る機会はありそうです。
名門ロータックス設計の排気量800cc、360°クランクのパラツインエンジンもF800シリーズで絶好調。まだまだタマ数も増えそうです。
ところがG650GSに搭載されているロータックス設計の652ccエンジンはそうじゃありません。
この高回転型シングルエンジンはひな形が出来てからすでに20年以上が経過し、その間さまざまな実績やトロフィーをもぎ取ってきた名機なのですが、残念ながら現在このエンジンが使われている車両はほとんどありません。
中小メーカーにOEM出荷されている車種がいくつかあるものの、どのバイクも入手が非常に困難。
BMWのG650GSですら日本での販売は2年で終了し、中古のタマ数もほとんどありません。
そもそも600ccオーバーのシングルエンジン自体、この世の中にそれほど多くはありません。
今回G650GSを逃すと、おそらくビッグシングル自体しばらくお目にかかれないなと。
そんな希少性のあるエンジンを一度味わっておこうというのが魂胆でした。
つづく。
※2017/07/18追記
最近の参考記事がこちらになります。
よろしければご参考ください。
※2018/03/28追記
ブロックタイヤを履いてドライブスプロケットを1T減らしたら、スキッドプレートに穴が開くくらいのガレ林道には出入りするようになりました。
購入後まる2年が経過し、そういう場所に出入りするようになって、改めて思うのですが、ガレ林道ではどんなバイクも短期間でボロボロになります。
特に車重のあるバイクはダメージも大きいです。
大抵の有名な林道はちゃんと走れるので行くのはそこまでと自制するか、バイクがボロボロになっても構わない覚悟のどちらかが必要だなーと思います。
どちらにしろ林道を頻繁に走るなら最低限スキッドプレートは必要です。
万一に備えてラジエターを守れるようなクラッシュバーも念のためあった方がいいかもしれません。
以上、G650GSの購入後3年目に思うことでした。
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