さよならはじめての工具箱
20数年間、いや、ひょっとしたら25年間使ってきた工具箱がさっきお亡くなりになりました。
ホムセンで購入した何の変哲もない、樹脂製工具箱です。
最近はグリスやら油脂やら電工ペンチやら詰め込んで使ってきましたが、とうとうツメが割れちゃいました。
直せないこともないんですけど、もう十分働いてくれたのでそろそろ休ませてあげることにしました。
今日まで本当にお疲れさまでした。
生まれて初めて買った工具箱とはいえ、感傷的にいつまでも執着してたら捨てられません。
そんなでは終活の時にタイヘンです。
断捨離です断捨離。
こんにちは新しい工具箱
新しい工具箱は長く使えるように、といっても樹脂製で20年以上使えたわけですが、今回は金属製の有名メーカーのものにします。
じゃーん。
しかも別注色の珈琲ブラウン。
実はこれ、フェリシモとのコラボ製品です。
要は使い込んでサビさせて、オシャレに使いたい層向けのルートで販売されている製品です。
しかし製品自体は本物のツールボックス。
れっきとしたTOYOのT-360、トランク型工具箱です。
TOYOのツールボックス、普通はこんなブルーの箱なんですが、サビてきてもいまひとつ。
使い込んだらただのボロい工具箱になってしまいます。
サビと同系色の塗装が施されているので、使い込んだら『イイ味』になるという寸法です。
食べ物かな?おもちゃかな?
なにが入っているのか興味津々。
じゃーん。からっぽ。
何も入ってません。
落胆の顔をみせる姉妹。
この手のものには最近珍しいメイドインジャパン。
工具箱はどこで作っても同じなんて考えてはいけません。
他国製のものよりケガをしにくいです。
どうせ長く使って壊れない限り痛んでも使い続けるものなら、多少高くてもこっちの方がすこしは見栄えもするってものです。
工具箱の中敷きはクッション性が多少あるものが好きなので今度ホームセンターで見繕います。
うーん、いまひとつ。
雑然とします。
ケミカルは立てて保管する方がキレイですね。
入れるものをまた考えなきゃ。
グリスはNC-100、リチウム、ラバー、シリコンの4種。
使用頻度はラバーグリスが一番高く、シリコングリスが一番低いです。
ネジのゆるみ止め、パーマテックスが3色。
焼付き防止剤が1種類。耐腐食性の高いホウ素系の焼付き防止剤です。
その他ぽつぽつ。
スプレータイプのケミカルは別のコンテナにたっぷり入ってます。
大昔に買ったグリップ接着剤、だいぶ自然に減っちゃいましたがまだ使えてます。
こういったたまにしか使わない系のもの、溜まってきちゃうんですよね。
左上がPEA剤。
エーゼットやワコーズのものがたっぷり約2年分あります。
真ん中がG650GS用の消耗品。
ガスケットやパッキン、シール類、オイルフィルターなどなど。
次に使うものは買ってここに放り込まれます。
オリジナルのネジ類もここ。
純正のネジ類は小袋に入れて品名を書いて保管してます。
残ったスペースにはキッチンペーパーやバッテリー充電器、補水液、イソプロピルアルコールの小瓶やタッチアップ、水性ボンド等々。
使用頻度の高いものはこうして一か所に集めて、使用頻度の低い工具類はコンテナに放り込んでます。
素人メンテの暗部-整理されているのに混沌
基本的な工具は別の大きな工具箱に入れてます。
研磨系のペーパーの束や工具もかさばるので別コンテナです。
電工ペンチ、端子、ケーブル類各色、絶縁テープやら電装系を触る工具も別工具箱です。
最近はさらにプラリペア系の小さな工具箱が増えました。
他にもカーボン板や、予備のビスナット類のストック、古ケーブルの取り置き、過去のバイクで必要だったけど今は使わない特殊な工具類その他もろもろを放り込んだコンテナもあります。
ケミカルスプレー系のコンテナを足して積み上げると、部屋の一角に山ができます。
これが25年間、工具を買い足しつづけた末路。
そろそろどうにかしようと思う
時々カギ付きのツールスタンドやキャビネットが欲しくなりますが、そんなの買ったところで場所がないのでどうしようもありません。
こんな本格的なものでなく、安いものでも数万円はしますし・・・
広いガレージが欲しいと思っても、そんなことは際限のない話です。
やはり使いやすく自分流の整理法を開発するしかありません。
今年は脱コンテナ分類を目指して、整理法をステップアップさせてみようと思います。
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