久しぶりの1日フリー。
急遽行き先を設定します。といっても曽爾高原と大台ヶ原に行くと決めただけですが。
AM4:00
大阪出発 近畿道、西名阪国道を使って針TRSでおにぎり補給。R369で南下、曽爾高原を目指します。
AM6:00
曽爾高原到着。のんびり散策。
AM7:00
曽爾高原出発。R369を途中まで戻り南下、R370、R169を経由して大台ヶ原に向かいます。
AM8:30
大台ヶ原到着。のんびり散策。
日出ヶ岳に登ったり正木峠で写真を撮ったり、ポケモン探したり。
大台ヶ原ビジターセンターに戻り、昼食をとって終了。
AM11:30
大台ヶ原出発。大阪方面に向かう。
山登って昼食までに旅程を終えてしまいました。
他に行くあてといったら「酷道425から龍神スカイラインを抜けるスリリングなコース」と「谷瀬のつり橋を巡るR168まったりコース」。
山に登ってなければどちらか行くところですが、翌日は筋肉痛が確定の身、おとなしく来た道を戻って、南海部品本店を覗いて帰宅しました。
10月、11月の曽爾高原はススキの見頃
関西のススキの名所のひとつ、曽爾高原。
本格的な見頃は10月かと思いますが、11月下旬ごろまで見頃は続くそうです。
ススキといえば夕暮れの中、金色に輝くススキの穂を連想するところですが、今回は早朝に到着しました。
太陽が山の方から登ってくるので朝日に照らされるススキを見ることはできません。
けれど朝焼けとススキの陰影は、これはこれで実に趣のある風景です。
日没は反対側、もっと低い位置から始まるので、夕暮れ時にはきっと高原が赤く染まるのでしょうね。
今度は家族を連れて車でこよう。
そういえば元日の日の出以来かも。
久しぶりに気持ちのいい空気の中、日の出を眺めることができました♪
ここ曽爾高原で本日ひとつ目の秋を目にすることができました。
10月とはいえ、針TRSあたりからは早朝の気温は低く、1桁気温の冬装備は必須です。
日の出前に走るならオーバーパンツや晴れていてもレインウェアを持っていくことをオススメします。
・曽爾高原
・〒633-1202 奈良県宇陀郡曽爾村太良路
・http://www.soni-kogen.com/
快走路の果てにある大台ヶ原
もう何年も来ていなかった大台ヶ原。
以前訪れたのは10年くらい前だったかもしれません。
その時は路面の状態も悪く、法面の崩落で落石だらけだったのを覚えています。
ところが今回行ってみると路面の状態もよく、しっかり整備されている様子です。
とても快適に走れる道になっていました。
路面状況は大変身していましたが、道中の混雑っぷりは昔と変わっていませんでしたけど。
以前来た時と同じく、8時過ぎの時点で登山客のクルマで駐車場はごったがえしています。
駐車スペースはほぼありません。
逆にちょいと遅めの8~9時着を目指したおかげか、あまり渋滞にまきこまれず比較的楽にたどり着けました。
大台ヶ原で待っていたのは抜けるような青空。
このまま帰るのもちょっと早いですし、とりあえずあたりを散策することにします。
日出ヶ岳の山頂へ向かう登山道。
途中まではG650GSでも走れそうなシングルレーン。
山側に目をやると、コケの森。
1500mオーバーの標高まで来たことを実感します。
テクテクと山道を登り、きょうふたつめの秋を発見!
きれいに色づいてますね。
夕暮れ時の赤く焼ける空もいいですが、この青空の背景も捨てがたいと思います。
重たいエンブー、体に負担を掛けずにゆっくりと山頂を目指します。
マメのできやすい硬い皮裏地のエンブー。翌日のダメージを減らすために足の裏全体を使って登ります。
時々歩き方も変えてみたりしながら。
標高1694.9mに到着!
中央構造線の南端に位置する大台ヶ原。フィリピン海プレート由来の堆積物の先端。
ユーラシアプレートと海洋プレートがそれぞれ持ってきた大地の結合部。
太古の昔、海と大陸が交錯した場所が大台ヶ原。いまその上に立っています。
こんな風にいろいろ想像するだけでワクワクしてきますね。
ここは天気がよければ富士山も望める絶景ポイント。
駐車場から小一時間でたどり着けます。
まだ足も持ちそうなので正木峠にも行ってみます。
途中おいしそうなグミの実がたくさん。
食べたい衝動をおさえつつ歩を進めます。
正木峠につく頃には、遠くに雲が立ちはじめていました。
雲上にトウヒの立ち枯れ。
うん、満足。
このまま一周してしまおうかとも思ったのですが、この絶景を見てやっぱり引き返すことにしました。
また別の日に来る言い訳になりますからね♪
今度はちゃんとトレッキングシューズをもってこよう。
来た道を戻って、ビジターセンター近くの食堂で昼食。
肉そば+柿の葉寿司3個で1000円。動いたあとなのでこのくらいがちょうどいい感じです。
食べ終わって時計を見るとまだ11:30。
もうちょっと走りたいなと思いつつも帰路につくことに。
せめてR309で吉野まで抜けようと思ったのですが、あいにくの通行止め。
仕方ないので来た道を折り返し、梅田の南海部品に寄って3時頃帰宅しました。
足元を見ると履いていたブーツやパンツが埃まみれ。
たぶん1日使えるツーリング、今年はこれで最後。
あとでG650GSと今年1年がんばってくれたブーツの手入れをしてやろう。
今日わかったこと。
適度な疲労感とビールの相性は格別。
・吉野熊野国立公園 大台ヶ原
・〒639-3702 奈良県吉野郡上北山村小橡
・http://kinki.env.go.jp/nature/odaigahara/odai_top.htm