ダンパーロッドを磨いたのはいいけど、リア周りがまだ組みあがってません。
先にリアサスを交換して、一度走行点検しておくことにします。
今晩はリアサス交換、G650GSの標準仕様化の第5話はじまりはじまり~!
この車種、リアサスの上端がガソリンタンクに隠れてそのままでは外せません。
シートレールを上に回転させるように移動させることで、リアサス上端にアクセスできます。
ボルト緩めてすぐに動かせるわけでもなく、下ごしらえが必要です。
ブレーキリザーブタンクはシートレールに取り付けられています。
このままだとシートを持ち上げる際にホースが抜けるので取り外し、フレーム側にタイラップで固定します。
ここはツメで引っかかってるだけです。
キズ防止です。
念のためにと、合計3、4カ所パチパチします。
復元する際にどんな風に取り付けられていたか、ワッシャー位置やタイラップ位置も含めてできるだけたくさん写真を残してから取り外していきます。
ハンドルとパッセンジャーハンドルにタイダウンベルト等で結束します。
しかし、すごいこと考えるなぁ。
メンテナンス性いいのか悪いのか。
少しずつシートレールを持ち上げながらベルトを締め上げていきます。
もうサイレンサーを外していますが、G650GS(F650GS)の左側サイレンサーとエキパイの接合部は、このタイミングが一番抜きやすいと思います。
先の話になりますが、シートレール復元で逆の手順を追う際も、左サイレンサーをシートレールに装着した状態でゆっくりとおろし、エキパイに接続するのがやりやすかったです。
ちょっと上げては引っかかってる所や圧迫している所がないか、パーツやハーネスの様子をみながらゆっくりと引き上げていきます。
ようやくここまで来ました!
ここまで何日かかったことか・・・感無量です。
思えば「どうせついでだから」と割とどうでもいいところまでグリスやら(略
感動もそこそこにさっさと外します。
あまり時間もありません。
全長は少し長くなってますね。
標準車高用のはオーリンズの他車種用(Amazon)を流用します。
といっても、純正品のパーツナンバーが同じですし問題ないでしょう。
バネの線径は少し太くなっていますが、セット長は短いようです。
巻数は変わらないぽい。
面白いですね。
キズだらけのうえ、洗車でも水の届かない上部はドロだらけ。
長い間おつかれさまでした。
洗浄して大切に保管することにします。
観察もそこそこに新しいサスを取り付けます。
オーリンズの説明書とイニシャルアジャスターのケーブル取り回しが純正と違っているようです。
30秒ほど考えて、『なんとなく』純正の取り回しを選択。
深く考えてません。
サスのボルト穴に使用したのはいつものリチウムグリス(Amazon)です。
締結トルクはF650GSユーザー様のブログを参考にさせていただきました。
もう時間を過ぎていますが、シートレールだけ復元して今日の作業は終了です。
コメント
シートレールを跳ね上げられるんですね。KTM1190AdventureRで同様なことをやっている動画を見て これはいいなと思ってはいたのですが G6でも出来るとはw
私のセルタオはと言えば 多忙故にプロに任せれば時短になるだろうという目論見は見事に裏目に出て預けて既に一月以上w
やはり整備は自分の目で確かめて 自分の手で行い 自分で責任を取るのが良しと再認識した次第です。
コメントありがとうございます!
セルタオいいですね!欲しかったですけど当時丁度いいタマがなくて縁がありませんでした。
お恥ずかしい話ですけど、素人整備も小遣いが足りずにやむなく、という事情でして(汗
確かに自分で見ているから安心て所はあります。
けどプロの技術じゃないと自分の手に余る作業もありますので、状況に応じて柔軟に選べばいいんじゃないでしょうか?
あと、ご自身で作業されるときはくれぐれもケガをなさらぬように。
プロと素人の違いが一番大きいのはこの点だと思います。
時短とケガのリスクがなくなるのでプロに任せるのもいい考えだと思いますよ。
忙しい方程、ツメを割る程度でも実生活への影響、わりと大きいですから。