あ
- アイドリング
- エンジンが低い回転数で回っている状態。
- アクセル
- エンジンの回転数を調整する場所。
正確には燃料供給量を調整している。 - アドベンチャーバイク・アドベンチャーツアラー
- バイクのいちジャンル。定義には所説あるが、林道を含む旅程を楽しむ為のツアラーが最も適当と思われる。
アドベンチャーバイクというジャンルが生まれたとされる欧州諸国は丘陵地帯で構成され、非常になだらかな国土特徴を持つ。そのため欧州の林道は非常に発達しており、日本と比較し約4倍の距離がある。
またドイツの林道は道幅が非常に広く、左右が森に囲まれたようなところを走っており、アドベンチャーバイクの走る舞台が非常によく整備されている。
ところが日本の林道は法面とガケの間を細々と通されており、通行自体が非常に困難である。
日本の山岳地帯を走る林道では重量のあるアドベンチャーバイクで楽しむ為にはテクニックと覚悟が必要であり、お世辞にも適しているとはいいがたいのが現状。
日本においてバイクの通行が許されている林道を含むツーリングにおいて最も適しているバイクは250cc以下のトレールバイクなのかもしれない。
現状アドベンチャーバイクはその開発思想に適合した舞台日本にはほとんどなく、非常に不遇な立場に置かれている。
参考:日本でアドベンチャーバイクの走れるフィールドが極端に少ない理由 - 雨ツーリング
- 雨天に行うツーリング。
「雨の日は当然乗らないですし~」とか言うライダーが多い。中には「雨ツーリングも楽しい!」と状況を楽しむ域まで達しているバイク乗りもいる。そういう連中は晴れたら晴れたで「お天気でツーリング楽しい!」と言い、おそらく槍が降っても「槍ツーリング楽しい!」と言うだろう。 - アルプスローダー
- オフロードバイク風の外観を持ったロード適性のあるバイク全般を指す。曖昧な定義のまま言葉だけがひとり歩きしている感じのする単語。
海外ではあまり使われておらず、2013年現在、これらの車種は普通にツアラーやアドベンチャーと呼ばれることが多い。
参考:アドベンチャーバイクの源流を訪ねて-欧州探訪記
い
- 痛バイク
- 好きなアニメやゲームのステッカーやロゴを貼りドレスアップされたバイク。羞恥心の先にある快感に溺れる為、または作品に対する忠誠心を表す為に行われる。
- イタリアンレッド
- トマトの色。イタリアのバイクメーカー、ドゥカティのイメージカラー。
- イリジウムプラグ
- 高価なプラグ。高性能と言われているが相性の悪いエンジンもあるので要注意
- 芋
- 立ちゴケやエンスト等、ダサい行為をさす。
う
- ウイリー
- 前輪を高々と上げて走行すること。リフトアップとはちょっと違う。
- ウインカー
- 方向指示器のこと。コケたら真っ先に折れやすい。折れたままだと恥ずかしいのですぐに直してしまう。
- ウインターグローブ
- 防風・保温性能に優れた冬用ライディンググローブのこと。
手のひらや足先といった体の末端部分は防寒対策上、ライダーにとってもっとも重要な部分であり、とりわけ複雑な構造をもつグローブは防寒性能とレバー操作性との間でうまくバランスをとる必要がある製作が非常に難しい防寒具でもある。
参考1:バイク乗りの防寒対策 ウインターグローブ (1)
参考2:バイク乗りの防寒対策 ウインターグローブ (2) - ウィンドプロテクション
- 防風性のこと。風はつらい。
え
- エアクリーナー
- バイク機能部品のひとつ。フィルターにより異物除去する役目を負う。
- エアクリーナーボックス
- バイク機能部品のひとつ。エアクリーナーとして異物除去以外にもキャブレターやインジェクションに供給するエアの負圧調整、湿度調整等さまざまな役割も追うことも多い。
- エンジン
- 主に内燃機関のこと。いろんな形式がある。
- エンスト
- 主にクラッチ操作ミスでエンジンが停止すること。ちょっと恥ずかしい。
お
- オイル
- 機械なので当然色んなところに使われている。オイル交換と言えばエンジンオイル交換の事を言う。
- オイルメンテナンス・オイルメンテ
- エンジンオイルを定期的に交換している方がよく使う言葉。オイル交換サイクルの管理をしっかり行っているという意味で使っているようだ。
粘度の低いオイルを用いたチェーンメンテナンスのことを指すライダーもいる。 - お好み焼き
- 関西で人気のある粉系ジャンクフードの事だが、バイク乗りにとっては、転倒によりズル剥けた肌にできるカサブタの事である。作らないよう気をつけよう。
- オフ会・オフミーティング
- ネット以外の場所で会うこと。オフラインミーティングの略。未舗装路(オフロード)で集会することではないので気をつけよう。
- 音叉マーク
- ヤマハのエンブレム。お洒落で優等生っぽいです。